沖縄本社で唯一の人事・ヤマシロさんインタビュー

2019/10/29

みなさん、こんにちは!

夏の暑さも過ぎ去り、いよいよ秋も深まって来た今日この頃。早くも2020年卒の新入社員の内定式が行われる時期になりましたね。ついこの間、新入社員インタビューをしたばかりなのに!(笑)

もちろんサイダスでも先日、10月18日(金)に沖縄で開催されましたよ!内定式の詳細は、また追ってお届けしますね。

さて!

今回は、新卒採用はもちろん、サイダスのみんなの働きやすさを支える縁の下の力持ち!沖縄本社で唯一の人事・山城 脩人さん(通称:ヤマシロさん)にインタビューをしました!

ヤマシロさんと言えば、前回インタビューした2019年卒のメンバーから絶大な支持を受けていましたが、今回はそんなヤマシロさんの人気の秘密を解き明かしていきたいと思います。

ヤマシロさんが大人気だった前回の記事はこちら▼

ーヤマシロさん!今日はよろしくお願いします!

ヤマシロ:
はーい、お願いします。もう何でも聞いちゃってください〜

ーすみません、内定式も間近な時に・・・今も結構お忙しいですよね?(インタビュー当時は内定式の前日でした。)

ヤマシロ:
いや〜まあ、そんなに・・・(笑)僕、毎朝8時くらいには来てるんですけど、今日のスケジュールで言えば、技術部の新人が吉田さん(CTO)とミーティングがあるらしいので、吉田さんに報告しておいた方がいいこととか、聞いておいた方がいいこととかをアドバイスしつつ軽く面談をして、それが終わったら沖縄メンバーの住所変更だとかの事務作業をして、あとはキャリア採用の人と面接の日程を調整したり、明日の内定式の最終確認もして・・・あ、お昼過ぎには社内の勉強会もありますよね、それもzoomで参加しようと思ってて・・・あと夕方から会食入ってますね。まあ、今日はそんな感じですね。

ーいや、めちゃめちゃ忙しいじゃないですか。
それにしても、朝8時出社とは驚きです。サイダスの中でも相当早い方なのでは・・・?

ヤマシロ:
やっぱり会社で一人の時間を一番作りやすいのって、朝だと思うんですよね。それに、現代は朝のメールチェックと言っても、とにかくツールの種類が多いじゃないですか。特に僕はエンジニアや新卒採用の対応もしてるから、純粋に数が多いんです。朝早くに来て、普通にメールでやり取りをする人もいれば、GreenやWantedlyだとかの、採用サイトのメッセンジャーを使ってやりとりをする人もいるし、学生の子とはツイッターのDMでやりとりをすることもあるし・・・どこかで時間を決めてやらないと、そういう連絡が滞ってしまうと思うんです。僕は、レスポンスのスピードを結構大事にしているので、必ずそういう時間を意識して作るようにしてます。

ー確かに前回の記事でも、bantoチーム仁くんが「ホンマに5分くらいで返事が来た」と言っていましたね。普段からそういう時間を意識して取っているからこそ、いざと言う時にも対応できるのかもしれませんね。

(PCに向かい、メールやメッセージのチェックをするヤマシロさん)

ーところで、わたしもヤマシロさんのツイッター(@shuto_yama)をフォローしてるんですが、ヤマシロさんのプロフィール欄には「30歳でベンチャー挑戦!」って書いてありますよね。サイダスに入る前は、何をされていたんですか?

ヤマシロ:
僕、ベンチャー企業も、人事の仕事もサイダスが初めてなんですよ。元々、僕のファーストキャリアは石油精製をする会社のエンジニアでした。化学工学のお仕事をしていたんです。だから今もサイダスのエンジニア採用は僕が担当でもあるんですけど。で、その石油精製の会社から、今度は公務員になりました。市役所とか区役所とか、ああいったところです。で、ああいうところの、住民票の移動とか印鑑証明書の発行とか、そういう手続きしてる窓口以外の人って、何してるんだろう?とか思ったことありません?建物はやたらデカいし、2階とか3階に居る人は何してるんだろう?みたいな(笑)僕はそういう窓口ではない部署にいたんです。行政機関って、手続きをする窓口以外にもいっぱい部署があって、僕が居た部署は、企画制作をするような部署でした。自治体の政策とか事業をもとに、企業を相手に、事業のコーディネートをしたりだとか、国の行政とやりとりをして、お金を調整したりだとか。やってることとしては、正直今とあんまり変わってないんですよね(笑)

ーなるほど。ヤマシロさん、かつてはエンジニアの方だったとは驚きです。
そこから公務員への転身・・・なかなか意外なキャリアをお持ちなんですね。一般企業に勤めるわたし達からすると、行政機関っていまいちピンと来ない部分があるのですが、実際どんな職場だったんですか?

ヤマシロ:
行政機関って民間企業と比べても、少しスピード感が遅いんですよ。印鑑文化も根強いので、稟議とか決済の書類に、ずっとハンコ押してもらうのを待ってたりとかして(笑)仕事自体は楽しかったんですけど、なんとなくそこで「行ったことがない世界に行ってみたい」と思うようになりました。もう1回、民間企業に戻って、全然違う業種の会社に行こうって考えたんです。

(カメラに照れながらお話してくれるヤマシロさん)

ー転職と言えば、民間企業を渡り歩くイメージが強いですが、行政機関を経験したからこそ見出した答えや決意があったと思います。そんな中でのサイダスとの出会いは、一体どんなものだったんでしょう?

ヤマシロ:
実は、サイダスに入る前に、既に一社決まってたんですよね。行ったことがない業界で、そこそこスピード感のある企業を目指してたので、そこもベンチャー企業だったんですけど。そんな内定がある状態の中、最後の最後に、代表の松田さんを紹介してもらったんです。松田さんに最初会った時は「あぁ、ベンチャーのトップに居る人って感じだなぁ」って思いましたね(笑)

それで、コーヒー飲みながら松田さんと30分くらいお話して。その時に、沖縄に本社を構える意味だとか、沖縄でオフィスを拡充していくって話を聞かせてもらいました。それが、すごく意義のあることに感じたんです。やっぱり僕は、沖縄に還元していきたいって気持ちが強いんですよね。当時は既に内定のある状態だったんですけど、その内定先は沖縄の企業ではなかった。だから、沖縄を拠点に事業を展開していくって言うのは、僕にとってかなり大きなポイントでした。それで、松田さんから「一緒に手伝ってもらえる?」って聞かれたので、その場で「あ、いいですね」って答えたら「来月からよろしくね!」って言われて・・・(笑)

最近は、会社説明会をよくやっているんですけど、沖縄の大学や情報系の専門学校に行った時は、僕が松田さんから当時聞いたこと・感じたことを、そのまま学生に伝えているような感じですね。


ーサイダス社内でも特に、代表の松田さんの言葉を的確に捉え、学生や新入社員など多方面に伝えているヤマシロさん。ご自身が当時聞いた時の感覚が、サイダスを伝える上での核になっているのかもしれませんね。
ただ、松田さんのお話は、やはり経営者目線でもあるので、学生さんには少々、馴染みがないような気もするのですが・・・そのあたりはどのようにお話されてるんですか?

ヤマシロ:
正直、サイダスの説明って、ちょっとしづらいというか・・・内容が難しいじゃないですか(笑)学生さんからしてみれば「B to Bって何?」「HRテックって何?」みたいなことが多いんですよ。だから、会社説明会では、サイダスの説明というよりかは、まずは業界の紹介をするって感じですね。会社説明は、例えば残業時間とか、勤務形態の話とか、細かいことを質問された時に答えるっていう形にしてます。学生さんって、意外と会社のダークなところも知りたいみたいで、「働いてて嫌なことは何ですか?」とか聞かれるんですけど(笑)そういう時は「仕事してて8割は嫌なことばっかりだよ!」って冗談交じりに答えたりもします。そうやって、会社の綺麗な部分だけではなくて、ちゃんと影の部分も見せてあげるというか、嘘だったり誤魔化したりはせずに、ありのままを伝えることを大切にしています。

そんで説明会が終わった後に「じゃ、一緒に煙草吸いにいこっか!」って言って、学生さんと仲良くなったりして「興味あったら会社に遊びにおいでよ!色々説明するから!」みたいな感じですね(笑)

もちろん、サイダスは誰にでも合う会社という訳ではないので、ある程度スピード感も求められるし、ある日突然、東京オフィスに行って!とか、戻って沖縄本社勤務で!って言われることもあって、そういうところに柔軟に対応できて、尚且つそれを楽しめるような学生さんは、ぜひ応募してくださいって言ってます。

ー会社説明会、かなりフランクに行っているんですね。確かに業界知識も少ない学生さんからしてみれば、そう言う部分を丁寧に教えてくれる大人は、とてもありがたい存在だと思います。
ちなみに、学生さんに向けた決め台詞なんてあったりするんですか?(笑)

ヤマシロ:
ん〜〜〜・・・決め台詞とかは・・・ないです(笑)でも、ちゃんと伝えるようにしてるのは、何で沖縄に本社を構えるのかって話をしてます。表向きは、コーポレートサイトに書いてある通り「明日が楽しみになる世界をつくる」っていうことなんですけど、もう一つ、大事な理由があるんです。これは例え話なんですけど、日本でクラウド事業主として、本社を東京っていう都会のど真ん中に置いて成功したとしても、それは、はっきり言ってつまらない。極端に言ってしまえば、鳥取砂丘のど真ん中に本社がある会社でも、クラウド事業は行える。・・・と、まあそんなニュアンスの話を、シリコンバレーのとあるスタートアップの社長さんが言っていて。僕は、サイダスはそれに近いものがあるな、と思うんです。SaaSで事業展開をしているのなら、本社はどこにあってもいいんです。僕たちが使っているiPhoneも、2ヶ月に1回くらいはアップデートの通知が来る。じゃあ、その本社ってどこ?アメリカだよね。って話を学生にしてます。そういう話をすると、やっぱり聞いててスッと入るところがあるのか、学生たちも結構納得してくれるんですよね。本社がどこにあっても、使ってる人にしっかり行き届いて、稼働する。それがクラウド事業での成功だと言えると思います。だから、沖縄という場所から、日本全国で使ってもらえるプロダクトを発信していくっていうのは凄いことだし、本社を沖縄に置くって、とても意味のあることなんです。

ーiPhoneを例に挙げることで、学生には馴染みの薄いクラウド事業が、いっきに親近感のあるものに感じられますね。さすがです。
そんな会社説明会から入社した新入社員もたくさん居るかと思いますが、実際に配属先が決定してみると、部署はもちろんですが、沖縄本社だったり東京オフィスだったりと、勤務する場所もバラバラですよね。その配属先は、ヤマシロさん的にはどのように決めているのでしょう?

ヤマシロ:
大体、入って来た時にもう「この子は、この部署かな」なんて考えながら採用してるんですよ、人事では。それで、研修期間の中で見極めて、研修終了の時に決断するっていう形です。ただ、僕の中で「この子は絶対にここだ!」って思った社員は、どうにか根回しして(笑)その部署やチームへの配属を推す場合もあるので、一概に全員が同じやり方や考え方で配属先を決定している訳ではないですね。

ーなるほど、一人ひとりに向き合って、その人のスキルや特性を見て決めるんですね。

ヤマシロ:
僕は、会社とか部署だとか、そういう大きい単位では、物事の本当の部分は見えないと思ってるんです。もちろん全体観を捉えることはすごく大事なことなんですけど、ちゃんと社員一人ひとりに目を向けて、話を聞いて、どんな風に仕事してるのか、どんな風に考えてるのかを聞いていかないと、分からずにうやむやになってしまうことがあると思うんです。人事っていう、みんなの働く土台を調整する役割だからこそ、そこは大事なところかな、と。

ー沖縄本社の屋上で開催されると言う、ヤマシロさん独自のスタイル「青空ミーティング」は、一人ひとりに目を向けて、しっかり話を聞いていきたいと考えるヤマシロさんならではの発想なのかもしれないですね。

(青空ミーティング中のヤマシロさん。この日はちょっと曇り気味・・・?)

ーそれでは最後に、ヤマシロさんが考える「働きがい」を教えてください!

ヤマシロ:
みんなが働きやすい環境作りというか、社員一人ひとりが働きがいを感じてもらえるような制度を作るのが、僕の働きがいだと思ってます。経営管理本部にいると、会社の全体的なことを考えなきゃいけないこともあります。でも、僕は極力、個人を尊重していきたい。一人一人のことをしっかりと聞くからこそ、分かることもたくさんあると思うんです。そうやって表に立って働いてる人たちを、いろんな面から支えるポジションでありたいなって思うんです。一人が幸せにならなきゃ、会社全体が幸せになんてならないじゃないですか。沖縄に本社がある意義が、全体の土台にあって、そこから個人個人の働きがいを考えていくような感じですね。


社内でも「困った時はヤマシロさん!」と呼び声が高く、サイダスでは「みんなのお兄さん」的存在のヤマシロさん。各方面への対応のきめ細やかさ・面倒見の良さは、人事としてしっかりと、社員に向き合う姿勢や考え方から生まれているんですね。今回お話を聞いて、ヤマシロさんが皆に愛され、頼りにされている理由が分かった気がします。

ヤマシロさん、ありがとうございました!

おわり